富士西麓とどん曇りの週末

〜2012年 旅の軌跡 富士山編10〜


【旅のミチシルベ】
◆日程・・・6月2日〜3日。
◆目的・・・Mt.富士ヒルクライム参加。富士スバルラインを制す。
◆コース・・・富士北麓公園〜道の駅なるさわ〜朝霧高原〜河口湖〜富士北麓公園〜富士山五合目〜富士北麓公園。
◆宿・温泉・・・東洋大植松荘。

【旅の軌跡】

6月2日

  とりあえずは曇りの富士北麓公園。明日の天気が心配だ。会場で受付&ブース回り。ハシケンにあいさつ。今回はウチらとふくちゃんとウエマティの4人の参加。ウエマティは夕方合流予定。なので、3人で先に富士山麓を楽しむことにする。

  道の駅なるさわに車を置いて、富士山の西側の道をぐるっとサイクリング。車で通る国道よりも富士山寄りにある道を自転車で走ってみる。スタートして早々に雨。げんなりするが、幸いにもすぐに止む。そしてこの道、かなり登る。ぐんぐん登り、精進湖を見下ろす景色はなかなかいいかも。富士山の西山麓に何もなく、車も人もかなり少ない。驚いたのはシカが道路に飛び出してきたこと。しかもでかい。あんなのに当たったらこっちが負けてしまう。そんな自然たっぷりの道。

  登って下って、富士宮からの道を合流する辺りから朝霧高原を抜けて戻ってくる。下った分、再び登り。精進湖でおやつして道の駅なるさわまではまたひと頑張り。ふくちゃんは完全にちぎれた。60kmくらい、アップダウンがあって、景色もよく、自然満喫のいいコースだった。

  河口湖駅でウエマティと合流。湖畔の東洋大植松荘に今年もお世話になる。着いてびっくり。知った顔がいると思いきや、東洋大陸上部が合宿中。ウチらにもきちんと挨拶してくれてしっかりした学生たちだ。さすがは体育会系。でも東洋大の陸上部、長距離部門がそうなのかもしれないが、和やかな雰囲気でガツガツした感じがなく、とても親しみやすかった。これがあの箱根を盛り上げる学生長距離界のエリートたちとはねえ。

  夕食に出る。湖畔のお店でほうとう。まあどこのお店で食べてもそれなりにおいしい。宿のお風呂は陸上部の方々と一緒になったりも。ちょっとすれ違っても挨拶するとはきちんとしている。毎度のことながら富士ヒルクラの朝は早いので、さっさと寝る。4人では広すぎる部屋を自由に使っておやすみ。

6月3日

  早朝だというのに東洋大陸上部はすでにみんな集まってストレッチだか体幹トレーニングだか。彼らもこんな早朝に出発して行くウチらを不思議そうに見ていた。さて、雨模様の空にテンションが上がらないが、公園内の駐車場だったのはありがたい。ラクして会場入り。5000人のスタート待ち中に、RGJ咲子さんを発見。女子の列に並ぶかずえと一緒に写真を撮ってもらった。そんなこんなしてたらスタート時間。レースはいかに。

→ → → 第9回 Mt.富士ヒルクライム 〜楽しんで登る坂〜 ← ← ←

  雨が降ったり止んだりしたものの、とりあえず、ずぶ濡れになったことに変わりなく。帰りに何かを楽しむ元気も無く。スバルラインを走りきった充実感と、今年も富士ヒルクライムが終わってしまった寂しさを抱え、帰路につくヴォクシーだった。

おしまい

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