のどかな村のレースツアー

〜2012年 旅の軌跡 片品村編〜


【旅のミチシルベ】
◆日程・・・4月21〜22日。
◆目的・・・日光白根ヒルクライム参加。
◆コース・・・沼田〜吹割の滝〜片品村〜丸沼高原スキー場〜沼田。
◆宿・温泉・・・Villa花時計一泊二食3750円(+暖房費500円)。寄居山温泉ほっこりの湯500円。

【旅の軌跡】

4月21日

  関越高速の上里SAでランチを済ませ、沼田ICを出てすぐのコンビニで藤夫妻と合流。国道120号を片品村方面へ。最初に寄ったのは吹割の滝。東洋のナイアガラといった感じの見事な滝。マイナスイオンをたっぷり吸っておいた。谷まで降りる階段が長く、お年寄りにはきつい感じか。この辺ではかなりの人気スポットらしいが、震災の影響で観光客が激減してるとか。切ない話だ。その分を少しでも助けになるならと、お土産物さんでお買物。地元産の野菜もいっぱい売っていたが、それはまた明日買うことにする。

  奥日光へと向かう手前、丸沼高原スキー場が今日の受付会場。15時頃の受付で担当のT木さんとご対面。実はエントリーの際にちょっとやりとりがあったので、会ったらそのお礼を言わねば、と思っていたわけで。エントリー担当のみでなく、受付やらその他の大会運営に関わるお仕事もされているようで、第1回大会の初受付はドタバタしていた。

  前日の試走。かおりんはお留守番で、ふじ、かずえ、私の選手3人でとりあえずコースを走ってみる。斜度はそんなにきつくなく、緩急があり、道幅は十分、ちょっと荒れ気味なのが気になるといったところか。初のヒルクライムの洗礼か、藤がいきなりバテていた。準備運動をろくにしなかったので、仕方ない。計測終了地点まで走って終了。他に数名しか試走してる姿はなく、エントリー数70名程度とローカルっぷりを感じられた。こういうのって好きだ。

  試走を終えて、宿へ。女将さんが一人でやってるペンションで、とても感じがよかった。天井がやたらと高い、ロフト付きの4人部屋。庭では犬が盛り上がっていた。片品村ののどかさを象徴するような静かな環境。夜のおやつと明日の補給食を買いに出るが、集落にはスーパーが一軒、コンビニが一軒のみ。スーパーの野菜が安かった。

  夕食は値段を考えたらびっくりするくらいちゃんとしていた。ボリュームの十分でおいしかった。この値段で泊まっているのが申し訳なくなってしまう。明日の朝早いことを伝えると、朝食も30分早めに対応してくれて、朝食も食べられることに。ありがたい話だ。

  大会前夜は遊びもそこそこにおやすみ。男性陣が高いロフトで寝た。ここ、真冬にきたら部屋が天井が高すぎて寒そうだ。山小屋っぽい雰囲気が好きだけど。明日の天気が心配だ。

4月22日

  8時前に宿を出て、大会会場へ。曇り気味のいまいちな天気だが、何とかもってほしいところ。すごく寒かった大会の様子はこちらで。

→ → → 第1回 日光白根ヒルクライム ← ← ← 

  かずえの優勝に浮かれるも雨が降り出しテンションが下がり気味。帰り道の日帰り温泉、ほっこりの湯で冷え切った体を温める。今日のレースを走った人と、滑りに来た帰りって人と、地元の人でけっこう混んでいた。露天風呂が無いのが残念。どっと出た疲れも、休憩室でお抹茶のサービスがあり、その場でたててくれたお茶と茶菓子をいただくとちょっと元気になる。温泉から出る頃には大雨になっていた。

  吹割の滝の売店が閉まる直前にお買物。片付けの手を止めて、買物させてもらう。都会に比べてはるかに安い野菜をいっぱいゲット。観光地のお土産もわるくないが、ウチらには地元産の野菜や食材が一番のお土産になる。大会の賞品と合わせて食べ物だらけになった。こんなのどかなな片品村。尾瀬もあるし、また来ても楽しめそうな場所だ。初レースの藤、応援のかおりん、お疲れ様でした。初優勝のかずえ、おめでとう!

おしまい

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