サイクリングフェスティバル浅間

〜2009年 旅の軌跡 小諸編〜


【旅のミチシルベ】
◆日程・・・5月9〜10日。
◆目的・・・車坂峠ヒルクライム参戦。上田近辺散策。
◆コース・・・佐久〜美ヶ原〜別所温泉〜上田〜小諸〜上田。
◆宿・温泉・・・ゆりこ家。別所温泉150円、菱野温泉常盤館1000円。

【旅の軌跡】

5月9日

  自転車の大会で小諸へ、ついでに上田のゆりこのとこへも遊びに。そんな旅行へ、自転車部の3人でお出かけ。朝出でのんびり朝霞を出発。ふくちゃんは目白から朝霞まで自転車で走ってきた。ヴォクシーに自転車3台を積み、関越&上信越で小諸へ。GWのようなとんでもない渋滞もなく、上里SAから先はふくちゃんのドライブで順調に佐久へ。ふくちゃん、久々の運転にこっちは眠れなかった。受付前にお昼。佐久のおいしいお蕎麦屋さん“草笛”へ。来たのは3回目。もりそば普通盛りとそば米豆腐。中盛りを頼んだかずえは食べられず、結局私がもらった。腹の減り具合が思ったほどすごくなかったらしい。

  チェリーパークラインは昨年4月にツール・ド・八ヶ岳前日の練習で走破済み。すごい急坂だったイメージだけが残っている。受付は手前の信州青少年の家。受付開始早々に行ったため、まだ会場作りの真っ最中。人もそんなに来てなかった。小諸から上田へと浅間山を右に見ながらのドライブ。浅間サンラインって道は、適度なアップダウンときちんとした舗装で、自転車で走ったら楽しそうだ。

  一度上田を通過し、美ヶ原へハイキングへ。ひたすら上り坂を美ヶ原高原まで、白樺の森を抜け、遠くに上田の街並みを見下ろし、美ヶ原美術館に到着。いい眺めだ。南側の山本小屋前の駐車場へ。ここから見下ろすビーナスラインはこれまた自転車で走り応えのあるコースだ。牛の居ない牧場を左右に見ながら、美しの塔で鐘を鳴らし、王ヶ頭ホテルへ。優雅なお散歩です。人が居ない。美ヶ原最高地点、王ヶ頭は2034.1m。三角点が埋まってた。牛の居ない牧場のはるか彼方になにやら動く影。デジカメのズームで撮影した画像から鹿の群れであることが判明。牛が放牧されるのはもうちょっと後になってからか。

  上田へ行く前に別所温泉へ。温泉宿が立ち並ぶ昔ながらの温泉街。道が入り組んでいて走りづらい。いくつかある共同浴場のうち、一番手前にあった大湯へ。150円、その値段が安すぎるくらいの共同浴場だった。洗い場も露天もあり、脱衣所もきれいめで、お湯も良く、満足。都内の銭湯が無駄に高い気がしてきた。地元の人も愛用しているらしい。方言がかなり耳に入ってきた。出たとこにある飲泉も味見。まあ温泉の味だ。温泉街入り口に、きれいな日帰り温泉施設があったが、個人的にはこういう共同浴場を巡るほうが好きだ。雰囲気が味わえていい。

  コンビニでゲットした情報誌“上田ナビ”を手に、夕食の店を探す。ゆりこに聞いてもどこもこの時間だとやっているかわからないとか。夜8,9時にはどの店もしまってしまうらしい。8時、家の前でゆりこと合流。近いとこに“こぶたや”って店を見つけたので、そこへ。ゆりこも行ったことがあるおすすめの店らしい。メンチカツ、トンカツ、しょうが焼き。お替わり自由で、どれも満足な味だった。たっぷり食ってゆりこ家へ。冷蔵庫と食器棚の位置が気になるのと、トイレの鍵がおかしいゆりこ家で、寝袋を敷き詰めてのんびりした。専用の駐車スペースを大家さんが作ってくれたとか。ネタの豊富な家だった。

5月10日

  早朝に上田を出発。でも会場まで車で30分なので、のんびりな気がする。が、会場駐車場にはすでに車がいっぱい。ていうか、車が停まりきれてないんですが。空いていたスペースへ車を入れ、いざ出陣。と、気合いは入れてみたものの、300人規模の大会なので、それほどごちゃごちゃしてない。まあこんな感じでした。

→ → → 第5回 車坂峠ヒルクライム ← ← ←

  今度来るときはヒルクライムの入門的な感じで初参加組を連れてこよう。そう思いつつ、会場を後にする。スタート地点からそのまま山道へ入っていったとこの菱野温泉、ここでひとっ風呂。ゆりこが応援でお世話になったバスを出していた常盤館へ。ここのお風呂、天空の露天風呂があるとか。プチ登山電車、6人乗りで山の上へ。ちょっとしたアトラクション気分で行ける温泉。露天風呂からの眺めもなかなかのもの。車坂峠からの眺めにはかなわないが、普通に見たら十分な眺望だ。すっきり晴れていれば遠く富士山まで見渡せるとか。暑い日差しの中、温泉を満喫しました。

  さっき上った車坂峠を右に見ながら、小諸にさらば。道の駅、雷電くるみの里にてお土産探し。飲むヨーグルトがうまかった。上田にマネージャーゆりこを送り届け、高速で帰路へ。また遊びに来るからね。帰りの高速はこれまた順調に流れてた。それにしてもなんだかんだ言ってやっぱり体には心地よい疲労感が残ってましたとさ。

おしまい

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