わんぱく神津島ツアー

〜2009年 旅の軌跡 神津島編〜


【旅のミチシルベ】
◆日程・・・8月29〜3130日。
◆目的・・・きれいな海で遊ぶ。夏の海を満喫。スキューバ体験。
◆コース・・・竹芝桟橋〜神津島〜下田〜東京。
◆宿・温泉・・・旅館ふもと屋。神津島温泉保養センター。

【旅の軌跡】

8月29日

  早朝の竹芝桟橋に集合。珍しく一番乗り。寝坊して時間ぎりぎりの登場はTもちゃん。軽く焦った。ジェット船、セブンアイランド“虹”で3時間半。ほぼ爆睡のまま気がつけば式根島。ここまで利島、新島、式根島でかなりの人が下船。特に式根島は人気だった。神津島まで乗っていたのは十数組くらいか。みんな、睡眠不足を船内で回復し、わんぱく神津島ツアーのスタートだ。

  前浜港に着くと旅館“ふもと屋”のお迎えのバン。10人乗りのでかいバンで坂道を上っていく。神津島、海岸沿いの道以外は坂しか無いらしい。しかも狭くて急な坂多し。人んちの裏口、みたいな場所へと続く道の先に旅館“ふもと屋”。離れの3部屋、自由に使っていいそうだ。広いっ。

  わんぱくツアー、今日のメニューは・・・天上山登山。標高572mの神津島最高峰。砂漠とか池とか景勝地が広がってるらしい。さっさと山に登って海ゴールのタスクに決まり、水着で登山へGO。町のよろずやさんで食料と水をゲットし、歩道に広げられている天草を横目に白鳥登山口へ。途中迷ったり、蛇と絡んだりしながら、廃墟と化した民家なんかも見ながら、島の秘境へ向かった感じ。

  道が行き止まるところが登山口。登る前から降りてくる人。すでに昼、登り始めには遅い時間?!しかもめっちゃ暑いんですけど。みんな、水着で手足出しまくってるけど、この草だらけの道、大丈夫?!って行くしかないんですが。

  さっさと頂上取って海行こうぜい、ってな元気もあまりの急な登りに言葉少なくなる。しかも、30分くらい登って着いた三合目、ここまで車で来られることが発覚し愕然。登った先に車が停まっていたショックはでかい。暑さにへばりながらお昼。完全に判断をミスった気がするのは私だけか?!

  一気に頂上を目指しペースアップ。ここから先、20分ほどで視界が開け、神津島を見渡す展望が広がった。前浜港まで飛んで行けそうな距離だ。景色が見えるようになってくると気分も変わる。足取り軽く九合目まであっという間。ぐるっとお鉢めぐり的に頂上部分を歩くと、涸れた池を発見。水が無くなるこの暑さ、やっぱりやばいっ。

  天空の丘を求めて、登ってきたのと反対側へ。こちらからは式根島や新島、さらに南の伊豆諸島の島々が見渡せて、とても標高500mとは思えない景色に満足。神津島の反対側は手付かずの自然がそのまま残っているようだ。天空の丘をさまよい、頂上を取って、砂漠を歩くと、もうタスクはコンプリート。あとは海ゴールへファイナルグライド。ひたすら下り、海がどんどん近づいてくる。頂上からの景色は見事。登った甲斐がありました。

  下山はあっという間。海入りたさにみんなもペースアップ。水も尽きてきたし。黒島登山口へ下山し、よっしゃ海へ。となるはずが、意外と遠いここからの道にがっくりするHろし。壊れた自販機に冷たい飲み物の希望を絶たれ、なぜか海の格好で山を経由して“ふもと屋”に戻ってしまった。すれ違った若者4人組は、明らかに海で遊んだ後。やはり行く順番を間違えたか?!

  8人乗りのタクシーを呼び、赤崎へGO。山に登る前から水着を着ていたので、海に入る準備は万端だ。海に着いたらすでに人は少なく、いや、最初から少なかったかも、だけど、すいてる透き通った海へ。登山で暑くなった体に心地いい神津島の海。赤崎遊歩道の飛込み台からダイブ。Mてぃは気がついたら飛び込んでいた。飛び込んだ後が不安だが、飛ばないわけにはいかないので・・・跳んだ。鼻にきた。

  Mてぃ、Tもちゃんはフィンありでシュノーケルを楽しみ、Rょーたと私はビーチボールとバットを浮き輪代わりにラクして潜る。今回初の水中デジカメ。泳ぐだけでも大変なのに、写真を撮る余裕はなく。写真に気を取られているとあっさりとピンチになったり。本気で大変だった。それにしてもきれいな海で、明るかったらもっと透明度が高かったかも。女の子のお尻だけはちゃんと撮れてた。さすが。

  30分程しか海に入ってなかったけど、シュノーケルしっぱなしは、海に弱い私には疲れる。そして一度海からあがったらもう寒くて入れず。海の向こうに沈みゆく夕日を見て、自然の美しさに感動してたり。すると、こんな写真のテンションになっちゃいます。これぞ、夏の海。

  帰りのタクシーは予約しておいた。18時ぴったりにお迎え到着。夏とはいえ、こんな時間まで海に入っていたら当然体は冷え切ってる。岩場に湧くという神津島温泉保養センターへ。しかもサンセットがちょうど見られそうなタイミング。岩場の露天風呂(水着着用混浴)には他に客がいなく、沈む瞬間まで見つめてた7人でしたとさ。肌にしみる温泉、気持ちよかった。

  町中の酒屋で夜の買出し。8人乗りタクシーはこれしかないのか、ウチら専属になっていた。BBQは19時半スタート。すでに宿のおばちゃんが火を起こして準備万端。焼くだけになっていて感動。海の幸を大量に焼きまくり、飲んだくれる。夏のBBQはいいですな。焼きそば係のRょーたとSゃーん。二人ともおいしく作ってくれました。Sゃーんは絶対地元の祭りとかで屋台やってたに違いない。

  のんびりBBQした後の22時過ぎ、台風迫る神津島の前浜海岸へ。何か出そうな雰囲気の道路を海まで歩き、砂浜ではしゃぐ。温泉に入った後なのに砂まみれになってしまった。月明かりが素敵な海。島ってやっぱいいなあ。道路で転がってても問題ないし。1時間の散歩。宿に戻る頃には酔いが回り、わんぱく神津島ツアーの一日目が終わりました。

8月30日

  台風が迫る朝。雨は降ったり止んだり?!何とか止んでくれているうちに、ダイビングショップのアクアメイトさんが迎えに来る。Sゃ−ん、Zんぼんと3人で体験ダイブ、他の4人はファンダイブ。でもMてぃ以外は1〜3本のみという初心者集団。それでもOKなんだね。いいなー。

  ダイビングは赤崎。昨日来たばっかりなのに・・・と思いつつも、潜ってみると全くの別世界だったので良かった。体験ダイブはスペイン人のカップルとウチら3人。彼女が日本在住で日本語は堪能だった。

  さて初のスキューバダイビング。かなり緊張した。海の中は超アウェイな上に、久々にトライする新しいもの。酸素の減りが激しいんじゃないかと思うほどドキドキした。けど、慣れてしまえばどうってことない。むしろ快適に海の中に長く居られて、きれいな景色が楽しめて最高。でも、でも、酸素が無くなったら、とか、巨大魚に襲われたら、とか、びびってた。実際には海の中も広いな〜って思ったくらいで。不格好ながらもそれなりに動くこともできたので満足。あっという間に時間が過ぎてしまった。多分30分くらい潜ってたのかな。水中で教えてくれた魚の名前は、陸に上がったとたんい全部忘れたけど・・・。海から出たときのタンクの重さがずっしりときた。

  ファンダイブ組は台風の影響を受け、1本長めに潜っておしまい。余った時間に再び、シュノーケル。Mてぃはジャンプ台から、今度は頭から突っ込んで、赤碕に別れを告げた。ファンダイブはショップで後片付けとかログブックをつけたりとかしてた。アクアメイトさんに港まで送ってもらい、逃げるように神津島を脱出。台風の接近に伴いは海は大荒れ。向かってくる船の揺れっぷりが普通じゃなかった。

  東京行きはすでに無く、東京からの便は欠航が決定。日曜帰りを最初から目論んでいたTもちゃんの策略かのように全員一緒に下田行きのフェリーに乗り込んだ。この船、港から出て数分で、甲板への出入りは禁止に。歩けないくらいに揺れは激しくなり、到着までは地獄絵図。Hろしはトイレの番人となっていた。寝て何とか危機を回避。みんな、もれなく苦しんだ。

  下田港に着いたら、強風だけど天気はわるくない。乗り物に乗る気にはなれずに歩いて下田駅まで向かう。徒歩30分くらいか。途中にあった“ハリスの足湯”に浸かり、足元から気持ちを和らげる。下田駅でアイスジャンに負け、待ち時間におみやげ物屋さんを巡り、伊豆急で一目散に台風から逃げる。電車内でUNOに燃えながら。

  熱海に着く頃には外は真っ暗。駅前の足湯も店じまい。商店街のお寿司屋さん“磯丸”で美味い海の幸を安くいただき、弾丸ツアーとなってしまった、わんぱく神津島ツアーの最後を締めくくる。小田原からは小田急線。家に着く順番がいつもと逆。みんなを見送りながらの帰り道。まさか土日だけになるとは・・・台風を呼んだのは誰だ?でもやっぱ島っていい。また島に行こう!

おしまい

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