スノボー貸切バスの旅
〜２０１３年 旅の軌跡 草津編３〜
【旅のミチシルベ】
◆日程・・・３月２３〜２４日。
◆目的・・・貸切バスツアー下見。草津で滑る。草津で浸かる。
◆コース・・・巣鴨〜山武〜草津〜山武〜巣鴨。
◆宿・温泉・・・ホテルおおるり一泊二食５５００円。関乃湯無料。地蔵の湯無料。
【旅の軌跡】
３月２３日
早朝５時半に山武のかずえの実家にみんな集合。６時に貸切バス出発。ボード何本も積んで、荷物もいっぱい積んで。父、叔母、従姉妹、祖父母、なおき、その友達、ゆうき、ウチらとまるで寄せ集めのような１５人で草津へスノボー＆温泉の旅へ。
昨夜遅くに山武に来たウチらは睡眠不足もいいところ。にも関わらず、弟の友達連中＋父は早朝バスの出発とともに乾杯。ハイペースで盛りあがり、１時間ちょっとで静かになってしまった。休憩以外はほぼ寝てるうちに高速をおりて、気がつけばもう長野原とか。草津の山が見えてきた。
１１時頃、草津に到着。混んでなかったとはいえ、早かった。草津のホテルに到着してもチェックインはできず。ロビーにあったカラオケボックスに荷物を突っ込んでさっそく滑りに行く。
草津国際スキー場、下の方は茶色い部分が点在しているものの、リフトで上がってしまえばとりあえずは白い雪。べっちゃり雪でなんか重たいけど、滑るには滑れるし、何より空いているのでよりとしよう。
最初は、なおきの友達や父と一緒に滑っていたが、長いコースを滑りきる頃にはみんなバラバラになって、あとはそのまま好き勝手に滑る。かずえ、ゆうきと３人で雪山を満喫。スキー場到着とともに、午後券までのわずかな待ち時間に買ってきたお昼を食べていたので、休み無しに滑りっぱなし。ゴンドラで上に行くと、ここはもうガチガチに凍っていて、なかなか滑るのに体力を消耗。転びたくない感じの斜面続き。
頂上へはみんな揃ってからも登り、晴れの白根山を見渡す絶景を眺める。草津の街もこじんまりと眼下に見えて、このスキー場からの景色はどこもなかなかのものだった。
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昼から半日滑りっぱなしで、疲れてくる頃にはちょうど帰りの時間。あっという間だった。なおきの友達とは最初と最後くらいしか一緒にならなかったかも。叔母さんたちとは最初からはぐれっぱなし。まあそんなもんでしょ。歩いても帰れるけど、ホテルまでバスの送迎有り。ラクしてホテルへ戻り、部屋へ。これまら広い部屋に３人。８人居ても十分な広さだ。
夕食前にさっと温泉へ。すっきりしたとこでバイキングの夕食。たっぷり食べて、飲む人は飲みまくり。ここのバイキングの料理はそんなにわるくなかった。とりあえず量を食べて満足。
食後、温泉から部屋飲みとひたすら盛り上がっていた弟たち。温泉で満足の早寝の祖父母たち。ウチらも食後少し寝てしまうが、まだまだ夜は長い。夜の湯畑へ遊びに行く。まだやっている饅頭屋さんで試食とお土産。安くなってたので、まあいいかと。湯畑では足湯。３月下旬といえど夜の空気はひんやり。足湯ではなかなか温まらず。雰囲気で温まった感じか。浴衣姿で歩いている人もいたが、寒さに負けてホテルへ戻る。
温泉で温まりなおして、部屋で大人３人、おやつタイム。まだ食べるのか。なんてやってたら夜もいい時間になってしまい、おやすみ。静かだったが、お隣の若者たちはまだまだ盛り上がっていたそうだ。
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３月２４日
朝食の時間が早いので、早起き。なんか今日は天気がいまいち。雨模様なので、誰も滑りに行かず。草津の町を再び散策。ウチらは昨夜見つけていた共同浴場へ。無料の共同浴場が草津には点在していて、ここは源泉が湯畑と同じという関乃湯。定員３人くらい。朝９時台で他に来る人はなく、熱すぎる温泉を十分に味わう。
他の人たちは湯揉み体験をやっていたらしい。入場待ちの列を見てやめたが、そんなに待たずに入れたとか。裏草津を歩くことにして、見つけた次なる共同浴場は地蔵の湯。ここはきれいで大きめの温泉。出てきた人に「ここ一番人気だから」とか言われて入る。広々６，７人は入れる温泉熱すぎず快適。「ここに入らなきゃ草津に来たとは言えない」とか言っていたが、泉質的にどうってことはなかった。浴場前の源泉は屋根と柵で保護されていた。目にご利益のある地蔵の湯。少しでも目が良くなりますように。
と、そのうち帰りの時間。１１時半にホテルを出発。帰りも貸切バスだけど、行きよりもちょっと小さいバスに格下げ。１５人だとバスのサイズも微妙らしい。行きにも寄ったお土産物屋さんで、ランチ休憩。Ｏるりはホテル以外のこういうとこで何とか売り上げを稼いでいるんだろうなあ。
行きの元気さも帰りは寝不足もあってみんな大人しい。おやつを食べながらの遠足気分で東京を通過して山武へ。発着地点が不便だったけど、運転しないで済むし、何より安いし。貸切バスツアーもわるくない。これで東京発着だとなお良し、なんだけど。家族旅行的な雰囲気も楽しかったし、みんなで滑りに行くならこれもありだ。