雪の回廊を探して

〜2013年 旅の軌跡 草津編4〜


【旅のミチシルベ】
◆日程・・・5月5日。
◆目的・・・雪の回廊を走る。国道最高地点、渋峠到達。
◆コース・・・草津国際スキー場〜渋峠〜草津国際スキー場〜草津湯畑周辺散策。
◆温泉・・・地蔵の湯、無料。  

【旅の軌跡】

5月5日

  ちょっと前に来たばかりの草津だが、今回は日帰りで国道最高地点と雪の回廊を目指して、自転車でヒルクライムをやりに来た。メンバーは4人、ふじ、ふくちゃん、かずえ、私。チームジャージで揃うとなかなかいい感じだ。

  超早朝に出発したこともあり、GWの渋滞にちょっとはハマるも、草津国際スキー場の駐車場に着いたのは10時半頃。他にも自転車の準備をしている人も居たし、途中でサイクリングをしている人々もかなり見かけた。今日は自転車日和だ。

  駐車場を出ていきなり始まる上り。緩やかながらも、このままヒルクライムのスタートだ。2kmほど走ると本格的な上りになる。ウルトラマラソン前で調子の上がっているふくちゃんに、ホイールを換えて好調のかずえ、苦手な上りに果敢に挑むふじ、とLOVE・WINGトレインが走り抜ける。

  ちょっと先を行っていた3人組は機材トラブルか、あっさり分裂。さらに先には自転車旅行の学生たちががんばっており、応援しながらパスさせてもらった。

  5kmほどでゴンドラ駅の前に到着。ウチらもばらけてしまったのでここで待つ。学生たちにカメラを向けると笑顔で手を振ってくれる。ノリがいい。全部で20人くらいのサークルのようだ。3,4グループに分かれて走っている。今日は山を越えた先、渋温泉か湯田中温泉が目的地か。

  さて、ウチらのハイペースに上りが苦手なふじが脱落。同じペースで来たせいでバテたか。ここからはそれぞれマイペースで行くことにした。ところどころで景色を楽しみながら、白根山まではあっという間。13kmくらいだったかな。GWで観光客多し。雪もまだまだ残っていた。

  こうなると噂に聞く雪の回廊がどんなものだか期待が高まる。立山黒部アルペンルート以外で雪の壁が見られるなんて素敵だ。一度下ってまだ上って、ここはふじ&ふくちゃんが遠くから見るとまるで本場アルプスを走っているかのような絵。白根山から4kmほど、山田峠の先に融けかけの雪の壁。ああ、もう短いシーズンは終わってしまったのか。

  と、思ったカーブの先に現れた雪の壁。身長のはるか上まで積もった左右の雪、これぞ雪の回廊だ。暖かい日差しの中で、ひんやりと流れる空気。見事な雪の回廊をしばらく堪能。いつの間にやら4人揃っていて、車の通りを避けながら雪の壁をじっくりと味わった。しかしまあこんな狭いとこで停まっては車に迷惑、なるべく早く通り過ぎる。バイクを堂々とここに停める奴らが信じられない。


おまけの一枚、「妻」。

  見事な回廊はわずか1km足らず。というか雪壁は600mくらいか。それでもこの時期しか見られない景色に満足した。が、目的地の渋峠はまだ先。もうひと上り待っている。最後のおまけのような区間はあっさりと走り、かずえが先着。続いて私、ふくちゃん、ふじと、景色を楽しみながら休み休み来たせいか余裕でみんな走りきった。国道最高地点、渋峠2172m、笑顔の記念写真。車やバイクの他、ウチらと同じ方面から走ってきた自転車も続々と到着した。

  県境まで走って、到達証明書をゲット。2年前にも来たが、何度来ても達成感といい景色が味わえる。パンがほとんど売り切れだったのが残念。しばし峠の余韻に浸り、寒くなる前に下山。反対側は凍結区間があり要注意とのこと。向こう側へ抜ける人たち、気をつけて下さい。下山とはいいつつも、ところどころでまた上りがあり、白根山を過ぎるまではなかなかハード。そしてこんなに上ったんだと実感しながらの長い下り。意外と急だった。

  山から下りてしまえば暖かい。せっかくの草津、温泉に浸からねば。串焼きでエネルギーを補給しつつ、草津の町中を散策。共同浴場の中でもきれいだった地蔵の湯へ。無料の温泉で疲労回復。かわりに睡魔がやってきた。

  温泉饅頭をお土産に購入し、満足の草津日帰りヒルクライムツアー。帰りはまあ渋滞でもいいや。明日はまだ休み。安全運転でゆっくり帰りましょう。草津、いつ来てもいいとこだ。

おしまい

inserted by FC2 system