鷲が岳でドコモダケ

〜2006年 旅の軌跡 高鷲編5〜


  今シーズン2度目の高鷲エリアでのスノボー。年末のダイナランドの続きってことで、鈴ちゃん、ゆうちゃん、私。それに加えてO里ちゃんの4人&ボード3つ。3本なら、余裕で入るよ。4本は無理があったけど。ちょうど高速から日の出が見られそうな時間。初めて走る東海環状自動車道は何もない山の中を抜ける道。朝早いからテンション低っ。

  雪のため通行止め。なんてこともなく、ちょっと渋滞にハマったくらいで、9時過ぎには到着。それでも駐車場はリフト券売り場から遠いとこ。みんな朝何時の出発なんだ?夜出も多いみたいだけど。

  今年は例年以上の豪雪でスキー場の雪も多い。ここは至るところに人口降雪機があって、降ってなくてもクラッシュアイスで表面はサラサラだ。初めてのO里ちゃんが上に行くのOKなら、いきなり頂上へ。他はみんな滑れそうだからね。長い長いリフトでこごえる頃に頂上に着く。リフト一本でこの長さは勘弁してほしいな。

  勘と度胸のスノボー教室であっという間に何とか滑れるようになった0里ちゃん。うまいぞ。修行をしてきたと言っていた鈴ちゃんは、ボード3回目とは思えないくらいの上達ぶり。ゆうちゃんは何か余裕だね。なら、ほっといてもいいかな。なんて思ったり。いえいえ、ちゃんと面倒みるから。今日はのんびり滑って技術的なことを練習するんだい。

  リフトから見えるジャンプ台では、ボードもスキーも見事なエアーを決めている。やりてー。けど、こえ〜。だって、あそこに救護班に運ばれてる人いるし・・・。見かけただけで3人、担架で運ばれていったぞ。ジャンプか何かで失敗してケガして動けなくなる→どこからともなく救護班の赤いユニホームの人たちが沸いてくる→担架に人を乗せてシートで包んで搬送→ひと仕事終えたぜ的な雰囲気で撤収。この流れには乗りたくないな。ケガしないように、今日は跳びません。。。

  ここのスキー場、DJブースがあって、常にBGMとトークが流れてる。次から次へといろんな歌がリクエストされてて面白い。ドラゴンボールの曲が流れてきたときには、かなりノリノリで滑ってしまった。チャラ〜へっちゃら〜♪みたいな。燃えるげ〜ん〜き〜玉っ痛〜っケツ強打。割れたね・・・。4つくらいに。パッド入りでこの痛さ。パッド無しのO里ちゃんは、生きてる?

  昼飯食ってみんなダウン。レストハウスにはテーブルに突っ伏す姿がいっぱい。朝早起き寝不足で午前中からがんがん滑れば、昼過ぎにはダウンするって。眠くなってくるとDJのやたらと高いテンションがとっても耳障りになってきたり・・・。いや滑ってるときはにぎやかでいいんだけどさ。

  トリノ五輪に刺激されて、みんな滑りにやってきたか?私もだ。今週見てハマったのはスノボクロス。じっくり見たのは初めてだが、あれは面白い。素人ばっかでやっても面白いかも。なんて思って、試しにデコボコのスノボクロス的な斜面にコースイン。コブを一つ越えてカーブ、って、ぬおっいきなりコースオフ?!無理!もっとコース幅広くして。

  午後になってスキー場に現れたドコモダケを身に付けたキャンペーンボーイ(?)&ガールのボーダー。ドコモのキャンペーンらしい。FOMAを使って、ゲレンデの実況中継やインタビューをしていた。滑りぬけた横にいたり、リフトから手を振ったり。帰り際に絡んだら、「しょぼいけど」ってプチドコモダケをくれた♪「連れの方にも」って4つもらっちった。絡んでみるもんだな。

  滑った後はレストハウスに併設の鷲が岳温泉。アフタースノボーに温泉は欠かせない。移動しないですぐに入れるのはありがたい。露天とジャグジーで燃え尽きる。雪が無かったら外から丸見えだと思っていた場所は実は温泉プールだった。でもやっぱり露天風呂は隣のホテルから丸見え。

  風呂あがりにぐったりと寝転んで終了。あ〜睡魔と戦いながらの帰り道が待ってる〜。やっぱスノボーは泊まりで行きたいな。今回はデジカメを忘れたので、全部写メ画像。携帯手に持ちながら滑るのはなかなか手に厳しかった。寒さがね・・・。今シーズンのスノボーはこれで終わりかな。もう1回くらい行けたら、それもあり。なんて思いつつ、帰りの運転は任せた♪

おしまい

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