キャベツマラソンツアー

〜2009年 旅の軌跡 嬬恋村編5〜


【旅のミチシルベ】
◆日程・・・6月27〜28日。
◆目的・・・嬬恋高原キャベツマラソン完走。軽井沢散歩。
◆コース・・・軽井沢アウトレット〜旧軽井沢〜草津〜北軽井沢〜嬬恋高原〜旧軽井沢。
◆宿・温泉・・・北軽井沢くるみの森キャンプ場。草津大滝乃湯。ばらぎ高原、湖畔の湯。

【旅の軌跡】

6月27日

  さくらんぼに代わるマラソンツアー、ということで比較的近場の嬬恋高原。さくらんぼからキャベツになった。前泊でともちゃんとまさ。朝霞台でざんぼん、しほ、まてぃ。他は後から合流ということで、7人で出発!高速が予想どおりの渋滞ながらも何とか流れて、上里SAで牛丼のお昼。上信越道に入ってからは車の数も減り、碓氷軽井沢ICからアウトレットへ。見覚えのある道だ。

  週末で軽井沢のプレミアムアウトレットは混んでいる。7人、適当に解散。好き勝手にうろつくことにした。なんか買いたいものが見つからないんですけど。ていうか旅立つとなると今さら物を欲しいとは思えないんですけど。人気だったのはTシャツ。女の子たちがなんかみんな買ってた。

  駅の反対側、旧軽井沢へ。街中へ車で乗り込み、原宿みたいな感じの街並みをうろつく。“ミカドコーヒー”のモカソフトが有名とのこと。お昼前にみんな食ってた。お昼は“大禅”でそば。盛りそばとざるそばの違いでしほが戸惑ってた。おすすめの十割そばを食す。美味い。

  旧軽井沢から嬬恋村へ。山の中を抜ける白糸ハイランドウェイを経由して白糸の滝へ。ハイランドウェイ、無料かと思いきや、変な場所に料金所があった。300円。白糸の滝では冷たい水と滝にマイナスイオンをたっぷりと浴びる。意外とみんな好き勝手に楽しめたようだ。みんなで行けば、毎度のことながら、どこに行ってもそれなりに楽しめるからすごい。

  嬬恋村の牧場でアイスと牛乳。ジョッキで飲む牛乳はうまい。入り口にうさぎがいっぱい居て、この子たちにかまってたらあっという間に時間が過ぎてしまった。小さい子からブー仔よりも大きい子まで。おとなしく抱かせてくるのもいれば、嫌がって暴れるやつも。でも一番嫌がってたのは、おやすみの時間でおウチに帰されるとき。係員のおっさんに耳をつかまれて放られる仲間を見て、呆然とする他のうさぎがかわいかった。毎日夕方になるとこのおっさんが襲ってくる、とか思ってるんだろうか。

  夏とはいえ高原だけあって涼しい。早く温泉に行かねば。草津温泉の大露天風呂近くの駐車場に車を停め、温泉饅頭の試食攻勢に押されながら、湯畑へ。温泉卵(しほの大好きな“頼朝”って店)と牛串でおやつにし、足湯に浸かってたら、道の途中でしゃーんと合流。普通の観光客にまぎれて自然だった。午前中に一仕事終えてから来たそうだ。温泉卵も牛串もジャンケンに負けた・・・。まさかの連敗。

  湯畑から少し離れたとこの草津大滝乃湯へ。古くから草津に伝わる浴法“合わせ湯”があり。いろんな温度のお湯があって徐々に高温に合わせていくとかってやつ。男女共用でちょうど女性専用時間帯に当たってしまい、残念ながら入れず。露天と内湯、広くて快適。何よりいい湯だった。

  北軽井沢くるみの森キャンプ場にチェックイン。日が沈んだら真っ暗になった。しかも寒いっ。レンタル毛布の薄い奴じゃあ凍えるな。バンガロー自体はロフト付きできれい。トイレもきれいだし、値段のわりにはとてもいいかと。また機会があれば使いたい。忘れていたわけじゃないが、軽井沢駅にゆりことその友達を迎えに行かなきゃ。でももういい時間。嬬恋村の夜は早く、やってる店などほとんど無し。

  買出し組とお迎え組に分かれて食事。買出し組、かずえ、しゃーん、ざん、私の4人は飲み屋が数軒集まってるとこを見つけ出し、唯一開いていたお店でしょうが焼き定食。キャンプ場近くはコンビニさえも無く、真っ暗だった。お迎え組は残念ながらお店もなく、コンビニ弁当を買って帰ってきましたとさ。いろんなとこでのんびりしすぎた、と反省しつつ、バンガローで夕食&飲み。夜出のみゆきとかさやかは深夜到着の予定だとか。ほっといてもいいですか?

  深夜に着いた4人組、むさこー友達のワンドラで来たらしい。一応到着を確認しておやすみ。来て寝るだけになっちゃった。けど、明日朝早いので勘弁してね。

6月28日

  朝7時起床。7時半出発。レンタルの毛布と寝袋を返却し、急いでキャンプ場を出発。あいさつも無しに出てきてしまったので、後日メールでお礼。丁寧に返信も届いた。

  高原の朝はさわやかで静かだったけど、肌寒い。避暑にはちょうどいい場所だ。嬬恋高原からバラギ高原へ。一度万座鹿沢口へ下りてから向こうの山へ上りなおす道。キャベツ畑が広がり、浅間山もそびえてて、まさに高原の景色だ。けど、さっきからは道は上りっぱなし。まさかここを走るわけじゃないよなあ。会場まであと4kmを切ったくらいから渋滞。みんなマラソン参加者で会場への到着はぎりぎりになった。当然この状況だから受付も時間延長してたけど。

  そしてコースはまさかまさかの来た道。渋滞だった坂道を往復ともに走るコースだ。みんな、笑うしかない。そんな中で開催されたキャベツマラソンはこちら。

→ → → キャベツが見守る難コース ← ← ←

  表彰台で記念写真を撮って会場を後にする。このコースはもう来ないかと・・・そんなふうに思いながら、最寄の温泉、ばらぎ高原の湯へ。マラソン参加者は少し割引。のんびり来たおかげで、少しは混雑が解消されていた。男性陣は疲労のあまり湯船の淵に寝転んでぐったり。湯あがりも休憩所でぐったりしてた。

  文句の多くなるこのマラソンの帰りは、軽井沢でおいしいものでも食べて幸せな気持ちになろう。ということで、携帯フル活用で評判のいい店を探す。まさの仕事。再びの旧軽を散歩し、評判の“GUMBO”へ。ビーフシチューを食べて満足なり。そんなキャベツマラソン。参加賞で一人一個ずつのキャベツ。車内にごろごろ転がしながら、帰りましたとさ。

おしまい

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