BBQ&紅葉狩り

〜2012年 旅の軌跡 八ヶ岳編6〜


【旅のミチシルベ】
◆日程・・・10月6〜7日。
◆目的・・・しゃーん家でBBQ。二百名山、天狗岳登頂。
◆コース・・・須玉〜唐沢鉱泉〜天狗岳〜唐沢鉱泉〜須玉。
◆宿・温泉・・・しゃーん家。唐沢鉱泉700円。

【旅の軌跡】

10月6日

  中央自動車道がまさかの事故による通行止めで、大月手前で一般道に強制的に下ろされる。当然ながら一般道は大渋滞。ほとんど進まず。昼前にはしゃーん家に着いてるはずだったのに・・・。スマホの詳細地図を頼りに裏道を抜け、それでもかなり時間がかかって、しゃーん家に着いたのはおやつの時間。須玉まで7,8時間、遠かった。

  すでにBBQの道具も食材も用意してくれていて、でも、しゃーん本人は近くの友達のところで遊んで時間を使ってくれていて。何もかもありがたい感じで、しゃーん家の庭でBBQスタート。腹もだいぶ減っており、広い庭と快適なテーブル&チェアと、火力十分なBBQセットで、3時間くらい焼きまくって食べまくった。

  みわことざんが今日のみの参加で、しゃーん家の最寄りの高速バスの停留所へ送る。最寄りの駅っていうくらい近かった。歩いても10分かからないくらいだ。で、暗くなってきたとこで温泉へ。BBQで満足したか、夜もそんなに遅くなることなくおやすみ。

10月7日

  BBQの余韻もそのままに早起き。天狗岳の登山口、唐沢鉱泉へ。9時の到着で、すでに登山客の車が多く、駐車の列。何とか停めるスペースを発見し、駐車完了。唐沢鉱泉裏の源泉はまるで九賽溝のような美しさ、と言ったらすごく言いすぎだが、わるくない源泉の透明さ。ここから黒百合平へと登り始める。

  思ったほどの紅葉ではないが、一応色づいてる木々もあり、歩きにくい岩がごろつく道を2時間、山小屋のある黒百合平へ着いた。テント泊、小屋泊まり、日帰り、スタイルは様々だが、登山者が多いことはたしか。ここからは稜線歩きで展望が期待できるが、すれ違う人も多そうだ。

  東天狗までは1時間10分くらい。ちょっと高度が上がるとすぐに八ヶ岳の東西と北の景色が見えてきたが、雲も増えてきた気がする。体力的には余裕なメンバーで、そめも大丈夫そうだ。13時前、あまりに腹が減ってきたので、頂上手前でランチにする。天狗岳をバックに、東と北の景色が広がるいいポイントだ。黒百合平も見えている。

  最後ちょっと急になって、東天狗岳に登頂。そしてまさかのどん曇り。雲の中に入ってしまい、何も見えない。ランチのときの景色が一番よかったかも。風も冷たく寒いので、さっさと西天狗へ。15分程度で着いたこちらの頂上でも展望は無く、とりあえず登頂したので騒いでみた。全然知らないカップルの女の子がかずえと同じアウター(ミズノのレインジャケット)を着ていたので、一緒に写真を撮らせてもらう。ちょっと前に登り始めたのを見送ったが、ここで追いついた。このカップル、美男美女だった。

  西天狗から見る南側も雲が張り出し、もう全体的に天気はいまいち。降り出すことはないだろうが、景色も楽しめないのでさっさと下山する。退屈になったしゃーんとまさは先に行ってしまい、「ひざがぁ・・・」と言うしょうちゃんと、疲れ気味のそめとともにゆっくりと下る。といっても普通の人よりは早いペースだけど。

  全く知らないメンバーの中でしょうちゃんが楽しめてそうなのは旅で慣れているせいか。もともと初対面とか関係なさそうだし。とかなんとか思ってたら2時間ちょっとで下山。靴の洗い場があり、足元もすっきり。あとはご褒美の温泉だ。

  唐沢鉱泉で秘湯を味わい、といっても登山客で賑う秘湯で、とりあえず鉱泉を堪能。人気の唐沢鉱泉、宿は立派な山荘風の旅館だった。すっきりしたところで帰路へ。しゃーんを家まで送り届けて、ウチらは高速へ。帰りは何事もありませんように。紅葉はまだ早かったかな。

おしまい

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