ラン・バイク・パラグライダーのトライアスリート夫婦、うっちゃん&かずえの、
世界一周二人合宿〜Running Planet〜
―official site―

 

 

旅の遊び方

 

◆ 九賽溝 現地ツアー

場所 中国、四川省
おすすめ度 ★★★★
お手軽度 ★★★
費用 600元/人
所要時間・日数 3泊4日
実施日 2009.11.30〜12.3

日本から九賽溝へ行こうとするとそれなりに費用がかかる。が、成都で中国人向けの現地ツアーに参加すれば驚くほど安く行けるとともに、驚くほど中国を味わうことができる。

成都空港に着いたときでも、成都市内へバスが着いたときでも、ツアーの客引きがたくさんいる。まずはそこで配られるビラを手にすることから始まる。

もらったビラを比較・検討。とはいってもどこの会社も似たような内容で、往復バス利用、九賽溝と黄龍(冬場は別の観光スポット)をメインに、途中で4,5軒の土産物屋に寄るというもの。移動が長くなるので三泊四日のツアーをおすすめする。二泊だと移動が多すぎてつまらないと思う。特に初日は12時間以上バスに乗ることになるから。

ビラを配ってくれた会社はほぼ成都市内の会社。直接そこへ出向いてもいいし、電話で話をつけてもいい。が、英語を話せない場合がほとんどなので、英語が通じる会社を選ぶしかない。中国語が話せればどこの会社でも全く問題無いし、ツアーも普通に楽しめると思う。

中国人向けのツアーであるためせいか、想像以上に英語が通じない。ガイドはもちろんのこと、他の客だってまず英語は話せないと思っていい。私が参加したツアーのガイドは、「ワン、ツー、スリー」もわからなかった。よって、中国語が多少話せるか、何もわからなくても何とかできる自信のある人じゃないと厳しい。私たちの場合は、偶然にも英語を話せる参加者が一組だけいたので助かった。

それでも何も話せなくても、時間が経つにつれてみんなと仲良くなっていくし、みんなも言葉がわからない日本人がいれば何かと気にかけてくれる。学生がいれば少しは英語が話せたり、英語がだめでも身振り手振り考えながらだけど漢字で教えてくれたり。何とかなる、かもしれない。

残念ながらガイドの話は何もわからないだろうが、三泊四日もあれば中国人レベルのツアーをいやというほど満喫できるに違いない。安さが売りなので、ホテルのレベルは日本人にはかなりきついが、それでも食事はおいしい。夜は少数民族との食事だったり、チベット民族のショーだったりと、追加料金を払えば、イベントにも参加できるしホテルのグレードも二つ星から三つ星へ上げられる。

他のツアー客の質やガイドの良し悪しに影響されるが、ガイドに関して言えば、適当に機嫌を取るために、イベントの一つに参加したり、多少のお土産を買ってあげるのも手だ。「言葉が通じない面倒な客」から、少しはいい扱いに変わるかもしれない。ちなみにチベット民族のショーは言葉がわからなくてもなかなか面白かった。訪れる観光地が素晴らしい場所であることには変わらないので、その行き帰りも現地人レベルの中国観光を味わいたい人はぜひ。

戻る

TOP

Copyright (C) 2009 "世界一周二人合宿〜Running Planet〜" All Rights Reserved.

inserted by FC2 system