旅の遊び方
◆ 川イルカウォッチング
4000Islandsの最南部にあるコーン島。その最南端、ラオス〜カンボジア国境のメコン川で川イルカを見ることができる。
コーン島の中心部からレンタサイクルで30分。島の南部にある小さな集落、レストラン・宿、それに民家を合わせても20軒程度、ここが起点となる。
島の南端、川に面した要塞のようになっている場所からメコン川を見渡していると、たいてい村の人から「イルカ見に行くか?」と声をかけてくる。誰も居なければ、村をうろつけば、間違いなく誰かしら声をかけてくる。
4人乗りの木のボートで1時間程度。船長を含めての人数なので、客は3人まで。たまに5人乗りのボートもあるらしい。
イルカが良く見られるのは早朝か夕方。ただし、必ず見られるとは限らない。それ以外の時間でも確率は減るが見られないわけではない。
誰に聞いてもだいたい見れたとの回答。ただし「遠くに小さく」。川イルカは人に慣れているわけではないので、見つけるのは大変らしい。
2月とはいえ、ラオス南部は灼熱の暑さ。日陰の無い船の上での1時間は地獄の暑さだ。日焼け止め、日よけは必須。
船はイルカの見えそうなスポットまで行き、エンジンを止めて、漂流。あとは水面に出るイルカの背びれをひたすら探すのみ。
最初は船長のみが「居た!」と指差すのみで、見つけられない。が、慣れてくると、その声に反応、自分でも見つけられるようになる。
ラオス側のみでなく、カンボジア側へ入ることも可能。1人1ドル、カンボジアの国境警備隊に支払う。チケットをくれるが実は賄賂なのではないかと。船長曰く「公認のパーミット」だそうだ。
より広い範囲を動けるようになるので、イルカに会える確率は高くなる。見れなきゃ意味無いので、どうせここまで来たら1ドルくらい払ってもいいでしょ。
船によっては、川の中の小さな島(岩)に上陸してイルカを探すというパターンもある。そのあたりは船長と相談。実際に見れても背びれか背中のみ。イルカ全体を見られるわけではない。が、珍しい川イルカ、探しに行ってみてはいかが。
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