◆ エベレストトレッキング
| 場所 |
ネパール、ソルクーンブ |
| おすすめ度 |
★★★★★★ |
| お手軽度 |
★ |
| 費用 |
約35000Rs／人 |
| 所要時間・日数 |
19泊20日 |
| 実施日 |
2010.4.7〜26 |
2010年4月からＴＩＭＳカードなるトレッキングの事前メンバー登録が必要になった。今までどおり、国立公園のエントリーパーミットも必要。両方ともカトマンズで済ませて、いざトレッキングへ。
エベレストトレッキングの起点となる町、ルクラまで飛ぶ。3,4社が運行しており、ウチらはＡＧＮＩエアーという新しい航空会社を利用。ルクラ→パクディン→ジョルサレ→ナムチェと高度順応しながら進んで行く。
|
|
風になびくタルチョやマニ車、荷物を運ぶポーターや牛の姿に3年前に来た懐かしさを感じながら、ナムチェへ。ホテルエベレストビューでお茶して、近くて遠い世界最高峰に思いを馳せる。そしてここから先は未知の世界。
ガイド無しで好き勝手に行程を決めるウチらは大きな集落を外して、小さな集落や町外れの一軒宿、ポーターご用達の小屋などで食事や宿泊をしながら、まずはゴーキョピークへ向かう。ナムチェ→モンラ→ラファルマ→パンガ→ゴーキョと行く。
ゴーキョを制した後は、チョラパス越えを回避し、再びポルツェタンガまで戻り、ポルツェタンガ→パンボチェ→ディンボチェ→トゥクラ→ロブチェと再び高度順応しながらエベレストに迫る。ロブチェからカラ・パタールに往復し、エベレスト街道の最高地点に立つ。
各国のトレッカーやネパール人ガイド、ポーター、村人と話しながらの自由なトレッキング。小さな日本人がガイド無しで、二人で歩いている姿は、他の人から見て頼りなく見えたに違いない。ありがたいことにいろいろと世話を焼いてくれたり、心配してくれたり。まさかウチらが歴戦の猛者だとは思わずに。
|
滞在する先々で、現地の人や日本人を含めた各国の人々と出会い、知り合い、長いトレッキングに飽きることもなく、20日間、エベレスト街道を満喫した。
登頂後の帰り道は急ぐ必要もなく、手持ちのお金と相談して山の中でのんびりするのもいいと思う。ウチらは持って行った現金が少なめだった。ＡＴＭは無いのであらかじめ多めに持っていくように。ナムチェ、ルクラはお金さえ払えば困ることは何も無い。
歩く道のほとんどは山に住む人々の生活道路。民家も宿もあれば、人の行き来も多い。村々を歩く旅で、ちょっと標高が高い程度、だと思えばだかなり気軽な旅になる。とはいっても壮大な景色を目にすれば、そこが世界一の山へと続く道であることに感動するに違いない。
山を去るルクラからのフライトはテイクオフもランディングもドキドキ。カトマンズはトレッキング疲れを癒すには十分すぎる街。余韻に浸ってのんびりしてしまいそうだった。
|
|
戻る |
