ラン・バイク・パラグライダーのトライアスリート夫婦、うっちゃん&かずえの、
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旅の遊び方

 

◆ ナミブ砂漠レンタカーツアー

場所 ナミビア、ナミブ砂漠
おすすめ度 ★★★
お手軽度 ★★★
費用 N$3000/人
所要時間・日数 2泊3日
実施日 2010.10.12〜14

ヴィントフックからナミビア観光のハイライト、ナミブ砂漠へ行くにはツアーかレンタカーが一般的。公共交通機関がないナミビアでは選択肢はこのどちらか。

ツアーはラクだが、一緒に行く人がいれば、レンタカーの方がかなり安上がり。ウチらはちょうど一緒に行く日本人が居たので、レンタカーで行ってきた。

レンタカーは4WDがおすすめだが、2WDでも何とかなった。もちろん2WDの方が安い。窓ガラスとタイヤの保険は必須。パンクや窓にヒビが入るなんてことは当たり前だと思っていい。

3人でカローラクラス(VWのPOLO)をレンタル。キャンプ用品と食材を積んだらいっぱいいっぱい。欧米人を見てると無駄にでかい車ばかり。キャンピングカーまではいかなくとも、多少は大きめの車の方が、運転も含めて快適だ。

目指す赤いナミブ砂漠はヴィントフックから300キロほど離れたとこ。 舗装路を80キロ、残りはひたすらオフロード。地図を見るほど道は無く、聞く人も居なければ、そもそも町がほとんどない。ドライブしていて不安は隠せないので、事前に車でナミブ砂漠に行った人によく聞いておいた方がいい。

どこまでも変わらない岩山と荒涼とした大地の風景を見ながら、 目的地のセスリムまで出発から6時間以上のドライブ。設備がひと通り揃ったキャンプ場は意外と快適。Namibia Wildlife Resorts”、一人125N$。

すぐに夕日を見に、砂漠へ行くが、一押しのポイントまで行くとゲートクローズに間に合わないので、適当な場所で見切りをつける。どうしても一押しのポイントでサンセットを見たい人は、係員にワイロを渡して交渉か。

風は強いものの、 意外と寒くなかった砂漠の夜。二日目は 日の出を見るために5時起き。 ゲートオープン直後の6時過ぎ、砂漠へと入る。人気のポイントで日の出と砂漠を見て、さらにナミブ砂漠の最深部へと行く。2WDで行ける限界から先は公園の管理する4WDのバスで連れて行ってもらう。砂漠のきれいな景観維持のため、立入禁止。という暗黙の了解があるポイント多数。

有名なのはソススフレイ。どこまでの続く砂漠が見れるとか。 でもウチらが選んだのはデッドフレイ。 現地人、おすすめ。一番景色がいい場所とのこと。 ただし、高さも一番。登りに1時間くらい。 ここから見る景色もどこまでも続く砂漠。 これぞナミビアの象徴、ナミブ砂漠だ。

セスリムからは、次なる目的地、スワコップムントに向かう。同じナミブ砂漠でも表情が違うとのこと。が、二度目のパンクに遭い、スペアタイヤを使い果たしたウチらは立ち往生。ヒッチハイクで町まで行き、タイヤを修理してまた戻って。とかやってたらいい時間になり、スワコップムント行きは諦めた。

何もない荒涼とした大地のど真ん中。通る車は3台に2台は何も言わずとも止まってくれる。タイヤの戻り待ちだったので、 何もしてもらえなかったが、ナミビア人や他の人のやさしさに触れた気がした。ちなみに3時間ちょっとで通った車は20台もいない。

二泊目はソリタリアの町で。“Solitare Countly Lodge”、一人65N$。 ナミビアのキャンプ場はどこも施設が充実していて快適だ。

三日目はおとなしくヴィントフックへと戻る。未舗装路のドライブは果てしなく長く感じたが、たどり着いてしまえばあっという間。無事にヴィントフックに戻ったら「スペアタイヤ、一本じゃ足りない」と、現地の人。

レンタカー会社の人、車の汚れとバーストしたタイヤで、目を見開いていたが、保険の範囲内。 特に何も言われずに済んだ。 ナミビアでレンタカーするみなさん、タイヤと窓の保険は必須です。大変だけど、自由に動けるレンタカーの方が楽しめるかなと。頑張るべし。

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