ラン・バイク・パラグライダーのトライアスリート夫婦、うっちゃん&かずえの、
世界一周二人合宿〜Running Planet〜
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旅の遊び方

 

◆ ウユニツアー

場所 チリからボリビア、ウユニ
おすすめ度 ★★★★★★
お手軽度 ★★★★
費用 c$60000/人
国立公園入場料Bs.300/人
所要時間・日数 2泊3日
実施日 2010.12.14〜16

チリのアタカマからボリビアのウユニへと抜ける2泊3日のツアー。全部食事付き。アタカマの町からすぐそこに見える山は6000m峰。その脇を抜ける標高4000mの国境が、チリからボリビアへと抜ける道。ボリビア側のイミグレ小屋が一軒あるだけ。アンデスの山々を抜ける、移動メインのドライブかもしれない。ただの移動ついでの観光かもしれない。だとしてもおすすめ。アンデスの大自然を感じるには文句無しのルート。

四駆の屋根に荷物を載せ、7人乗りの車内はスペイン人のカップル(彼女だけ英語が話せる)、インド系オーストラリア人(スペイン語が少し話せる)、ドイツ人(スペイン語が話せる)、ウチら(スペイン語はほとんどわからず)の6人とドライバー(スペイン語のみ)。アタカマの旅行会社で聞いたスケジュールのみが頼りだった。

標高4000m超で数々の湖と野生動物、自然を味わう三日間。初日は早々にボリビアに入り、国立公園へ入場。入場料はボリビアーノ払いのみ。レートはわるいがアタカマの町で両替しておくしかない。ボリビア側から来た人とアタカマで両替できればありがたい。

ラグーナブランコ(白湖)、ラグーナベルデ(緑湖)を見ながら、車から降りては、その場で散策したり、先回りした車まで歩いたり。砂漠というか荒野を疾走するランクル。どこの会社も全部ランクル。トヨタ、大活躍。日本人にはありがたい、温泉もある。標高4000mオーバーの温泉。ただ、水温はあまり高くなく、足湯がせいぜい。欧米人はあがった後のこととか関係なく、浸かってた。水着を忘れずに。これだけの景色の中の温泉はそうそう入れない。

温泉の元、活火山は元気に噴いていて、場所によっては火山ガスのせいか、高度のせいか、ちょっと気持ち悪くなったりする人も。宿の標高は4350m。多くの人が初日は宿でぐったりする。宿の近くにはリャマもいた。アンデス山中から見る星空は、この旅で、一、二を争う輝き。ふたご座流星群かどうかはわからないけど、わずか数分で5個の流れ星。天の川ってこんなにきれいに流れているものなのか。と、この旅で何度目かの感想。

二日目はすぐ近くのラグーナコロラダ(赤湖)から始まる。高地でも水は豊富。湖だらけ。ツアーの車はひたすら走る。ドライブ、湖畔の散歩、ドライブ、湖畔の散歩の繰り返し。奇岩、火山、気がつけば標高は4700mととんでもないドライブ。フラミンゴやビクーニャがいっぱい。こんな高いところにある、天空の湖。きれいじゃないわけがない。

道中でボリビア〜チリを結ぶ線路をまたぐ。週に数便しか運行してないそうだ。二日目にはいよいよウユニ湖へ迫る。泊まったのは湖畔の塩のホテル。テーブルとか椅子とか、塩のブロックでできていた。部屋も塩のベッド。壁は舐めたらしょっぱかった。標高は3600mくらいまで下りてきた。

三日目、まだ暗いうちに宿を出た車は数分で塩の大地へ。ウユニ塩湖。世界一大きな塩の湖。標高3600mに広がる塩の大地は白く、乾いていた。日の出を迎えたのは塩湖のど真ん中。乾季で乾ききった湖。これもまた塩湖のハイライト。

ウユニ塩湖では雨季には水が鏡のように張り、空をそのまま映し出した絵が見られる。反対に乾季には真っ白の大地で遊べる。どちらも捨てがたい。

ツアーは魚の島へ寄り、サボテンに囲まれる。上空から見ると魚の形をしているとか。日が昇り、明るくなった塩湖のど真ん中へ再び連れられ、もうどこがど真ん中だかわからないけど。トリック写真撮ったり、ただただ景色に見入ったり。

塩湖内に唯一ある塩のホテルへも見学で寄る。この日の宿泊客は日本人が多かった。塩湖の中で規制が厳しくトイレとか衛生面でいまいち。居心地もいまいち。その前には各国の旗。

塩湖を過ぎ、おまけのように天然の塩工場とか、鉄道のお墓とか寄ってウユニの町へ。アンデス越えのウユニツアー、大自然に頭がくらくらした。感動と酸素の薄さに。

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