カーフマンジャパン第4戦北関東ステージ

〜ランVSバイク〜

LOVE・WING うっちゃん

1月18日

  07〜08シーズンの第2戦以来、2回目の参加となるジャパンデュアスロンGP。今回はさいたま武蔵丘陵森林公園で開催された第4戦に参加してきた。エントリー種目はビギナークラス。デュアスロンは2回目だから、ビギナーでも文句は言われないだろう。以前のエントリー時よりは、ランは好調、バイクはレベルアップしているはず。目標は優勝!なんて言ってみたものの・・・。

  埼玉県とはいえ、真冬であればこの天候は仕方ないのか、小雪舞う激寒のレース。バイクの試走時には雪が顔に当たり冷た痛かったり。そんな中で始まったカーフマンジャパン第4戦、オープニングの競技がビギナー&ジュニア。距離は第1ラン2.5km、バイク12.6km、第2ラン2.5km。出走は合わせて20人程度。一人ひとり名前を呼ばれ、スタートラインへ。ウェアを見たところバイクの選手ばかりのようだ。

  スタートのファンファーレが鳴り響き、その途中でパンって号砲。みんな一瞬間をおいて、慌てて走り出す。鳴り終わってから号砲じゃないのか?!そんな突っ込みを入れる間もなく、スタートからダッシュするジュニアの選手。第1ランから積極的に飛ばしている。ペースを乱されないように抑えつつも前をキープ。アップダウンの激しい難コースとは聞いていたが、実際に走るとかなりきつい。最初のカーブで後方を確認。どうやらジュニア以外の選手はそれほどランは得意でないらしい。これはランで勝負か。やたらと速いジュニアの選手と競り合いつつ、第1ランをトップで通過、そのままトランジットへ。「ビギナークラス、トップで帰ってきたのはLOVE・WING○井選手!」、名前を呼ばれるのは気持ちいいね。

  他の選手のマネをして、バイクシューズをペダルにつけたままやってみた。が、漕ぎ出しでシューズが地面に引っかかり危うく転倒しそうに・・・。加えていきなりの上りでシューズを履く間もなくペダルを回すハメに。その間にジュニア2選手にかわされた。もたつきながらもシューズを履いたら今度はバイクから異音が・・・。特に問題なかったはずなのに、何なんだ?!若干の不安を抱えたまま、すぐにエアロポジションを取る。せっかくのリードを無駄には出来ない。ジュニアの選手を抜き返し、いいスピードをキープ。アップダウンとカーブの連続に加え、雪で滑りそうな路面。追うのがつらそうな展開だ。つまり今逃げてる私にとっては有利なはず。「右行くよ〜!」軽く知らせただけなのに「はい!」っていい返事。ジュニアの子たち、礼儀正しいね。速く走りたければ、少しでも付いてきな。

  5km過ぎ、前も後ろも誰も見えないが、決して遅いペースじゃない。このコースではそう簡単には追いつけないだろう。少しでも脚を温存して・・・なんてのが甘かったかも。6km手前で、後方からいきなり抜かれた。いつの間に?!ランで最低でも30秒は差があったはず。もうそのアドバンテージが無くなった?!しかもメイン会場前でまた一人、7km手前で3位に転落。これはまずい。ていうか、バイク速すぎだろ。この寒さで手足の感覚が無く、体全体が重く感じる中、第2ランの余力関係無しに猛追。ここで差が付き過ぎたら、第2ランでも逆転できない。

  可能なかぎりは攻めたはず。特に後半は息上がる猛追。それでも再逆転には届かず。ギャラリーからの「トップと1分差!」の声だけが耳に入ってきた。3位で第2ランへ。寒さで感覚が無くなってる手足でのトランジットはもどかしい。乱れた呼吸のまま、最後のランに逆転をかけ、上り坂を激走。見た目無視で走ってたら「見て、あの顔、やばいよ!」って、うるさいっマジでやばいんだコラ。心の中で言い返す。それでも応援もしてくれる観客に、トップでゴールしたら感謝だな。

  気持ちは折れなかったと思う。なら、バイクでトップを独走した時点で油断したか?いや、でも完走するためにはわるくないペースだ。バイクの完全な実力差、それしかない。完走するためのペースってのがもう弱気だったのかも。「ゴールで待っててくれる人がいるだけでもいいですよね」とはカメラマンの女性に掛けられた言葉だ。だからこそいい結果が出したかったんだけど。それ以上に自分が満足する結果を残したかったんだけど。

  第2ラン、1kmを過ぎたあたりから脚が動かなくなり、追い上げもそれまで。2位にはかなりつめたものの、トップには逆に離されてしまう。それでも、納得か、ゴールはそんなにわるい気分じゃない。両手を挙げてフィニッシュ。ジュニアの数選手にも負けたけど。

  第1ラン1位、バイク3位、第2ラン2位。トップと48秒差、2位と18秒差。第2ランで第1ランに迫るタイムを出せてれば、ってとこか。ラスト1kmの激落ちが無ければ、届いた可能性はあった。最後まで何が起こるかわからないってのを改めて感じたレースだった。ビギナークラスは上位3人がそれぞれのパートの1〜3位を分け合った。バイクで負けた私がそのまま3位、ランよりバイクの差が大きかったか。

  あまりの寒さにゴール後、動けず。こんな過酷なコンディションではもうやりたくない。汗を流しての灼熱のレースの方が好きだ。ウチらの後にはエイジクラス、年齢別部門のレースが始まった。ココアを飲んで温まりながらの観戦。雪は止んだけど、それでも寒い。走ってる方は必死だから寒さなんて感じない?いやウソだ。今日は絶対寒い。トップから最後尾まで相当な差がついてるけど、その人その人のレースがあって、見ていて面白い。競り合ってない人のゴールなんか、ゴールテープの準備を待ったり、止まってカメラに撮られたり。機会があれば、また参加しよう。ビギナーでも上のカテゴリーでも、どっちでも楽しめそうだ。がんばれ、デュアスリート。

<結果>
ビギナークラス3位 総合記録 48:03 (1stRUN - BIKE - 2ndRUN 10:07 - 26:39 - 11:17)

おしまい

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