第6回 閃風脚忘年会

〜霞ヶ浦&つくば山130kmサイクリング〜

LOVE・WING うっちゃん

12月11日

  お世話になっているチーム、閃風脚の忘年会という名のサイクリングに参加してきた。この忘年会、1次会で130km走り、2次会で温泉に浸り、3次会で食べまくるという素敵な一日を提供してくれる。平日とはいえ、よくぞ集った20人を超える参加者たち。東京・さいたま方面からも8人くらいが参加した。

  早朝4時45分に家を出発。スタート地点の天王崎公園は霞ヶ浦の左岸、ウチから100km以上。柏ICから利根川に沿ってひたすら日の出前の道を行く。遠かった。集合場所近くで道に迷いつつも、7時15分頃到着。2時間半で着けば早いほうか。

  東京よりも寒いながらもこの時期にしてはなかなかの自転車日和。遅刻組のために予定より30分ほど遅れて、8時半に天王崎公園をスタート。霞ヶ浦左岸を土浦市内へ向かい、つくばりんりんロードを抜け、不動峠を経由して筑波山つつじヶ丘へと向かうコース。霞ヶ浦の湖畔の道は工事区間こそあれど、走りやすい道だった。

  例年になく、風も穏やかで、20名ほどの集団が走り抜ける様子はなかなか見もの。サポートカーから女子3人の視線を受けつつ、2列での先行交代が上手く回ればいい感じ。りんりんロードのストップ&ゴーとポールが大変だった。筑波山近辺に来るのはホント久しぶり。不動峠やつつじヶ丘は1年半以上ぶりだ。

  不動峠ではタイムトライアル。ランの調子の良さそのままに最初から全開でヒルクライム。が、中盤から一気に失速、脚が動かず。1分前に出て行ったKotaさんをかわせず、30秒後から来たヒラノさんにびた付きして粘るも、3分後くらいスタートのTOSHIAKI君にあっさりと抜かれ、タイムは15分オーバー。とても12分台の走りができる感じじゃなかった。

  ランの調子の良さとバイクの調子の良さは一致せず。大人しく控えめに行くか、何本か走ればそれなりのタイムが出るだろうけど、ちょっと不本意な結果。呼吸には余裕があり、攻めきれなかった感も。調子悪いとか自転車乗れてないとかのオンパレードだったので、隙を突くチャンス、と狙っていたのに。閃風脚イベントでいい走りを見せられなくて残念。それでも20人中6番手のタイム。このチーム、平地のすごい速さに比べて、登りはホントに遅い。つつじヶ丘までの道に、山頂上空を飛んでいた日々を懐かしく思う。八郷盆地を見渡して、来年こそは空に復活、と心に刻んだ。


(撮影ハナコグさん)

(撮影ハナコグさん)

(撮影カズエ。)

  つつじヶ丘でランチして、筑波神社の方へ下り、有名だという、かりんとう饅頭買って、再びりんりんロードへ。来た道を戻り、工事区間で一度分裂して、水族館で合流。分裂した7人、内3人が女子でペースが落ちるかと思いきや、みんなよく走れてて。きっと私が一番疲れているのでは?!と思いながらもがんばって走る。はぐれていたサポートカーは最後は先に駐車場へ。夕日の素敵な景色を横目に湖畔を走った。

  日没前に戻ってきたのは初めてだとか。それだけいいペースで走ったってことか。最後は一度離れてしまうも、ゴールが近いということで一人また追い直して集団後方でゴール。ちょうど130km、みんな最後までよく走れててタフだな。霞ヶ浦の向こうからの日の出を見て、霞ヶ浦の向こう側に沈む夕日を見た一日だった。

  沈みきるまではっきりと見えるサンセットは久しぶりに見た。夕日をバックに一枚、お疲れ様でした。と、これで1次会が終わり。鹿島セントラルホテルの温泉が2次会、食べ放題の3次会と自転車談議に花を咲かせましたとさ。この日はまだ水曜日。21時過ぎ、早く帰らなきゃと急ぐ、心地よい疲労感と満腹感の帰り道だった。参加したみなさん、お疲れ様でした&ありがとうございました。

おしまい

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