半分は陸上で、半分は空で。

短距離ブロック  うっちゃん

  こんにちは。マラソンも走るスプリンター、薄井です。なんて言っても短距離なんて印象がない?それもそのはず。陸同のユニホームを着て、みんなと走ったのは、河口湖マラソンが2回と奥多摩駅伝が1回。それだけなんだよね。大会にはいくつかこっそりと出てたんだけど。

  大学生活は陸上よりも空?でした。なんとなく飛んだはずのパラグライダーに、まさかここまでの時間を費やそうとは…。早稲田大学ハング・パラグライダークラブ、不動のエース(を自称)。それが空での私の顔。陸上では?え〜と、やっぱり短距離よりも長距離?まあ、みんなと走れれば何でもいいです。陸同のイベントには、特に3年以降はほとんど参加していません。すっかり走ることからも遠ざかっています。ですが、それでも I am ランナー。いつでも何度でも復活します。たまに顔を出すと、久々でも何気なく相手してくれる同期をはじめ、先輩や後輩には感謝しています。陸上から離れても、陸上に帰ってこられるのは、そんなみんなが居てくれたからだと思います。陸同のユニホームを着て走った大会は数少ないですが、その分、全てが強く印象に残っています。特に河口湖マラソンなんかはいい思い出です。社会人になっても、飛ぶことと走ることは続けていくつもりです。どんな形でもいいから、やっていこうと。だって、これまでせっかくやってきたんだし。日本全国、ローカル大会から市民マラソンまで、いろんなところに現れるつもりです。どこへ行こうとも、心は陸同spiritです。陸同のユニホームなりジャージなりを着ていたら、声かけてくれたらとうれしいです。みなさん、これからもよろしく〜!!

  最後に、陸同とともに駆け抜けたこれまでの大学生活。大会に入賞すること、数回(いろいろね)。踏んだ山の頂上、数十個(関係ないけど)。サークルに費やした時間、数百日(数えてないけど)。練習したスタートダッシュ、数千本(これだけはやってた)。味わった感動、Countless(みんなに魅せられました)。半分は陸上で、半分は空で。そうやって過ごした日々は、私にとって、宝物そのものです。ありがとうございました!!

(以上、陸同2002年度卒業文集より)

  さて、ここからは追記。最後まで顔を出せなかったのに、卒業文集と寄書き、それに卒業記念品をおくっていただき、ありがとうございます。この場を借りて、あつく御礼申し上げます。特に広報の浅井さん、いつも連絡してくれてありがとう。寄書き、とてもうれしかったです。最後の方なんて、全然顔出してなかったのに、みんな、いろいろと書いてくれて・・・。読んだとき、思わず涙しました。きちんとしたお別れが言えませんでしたが、それはまだこれからも走り続ける私の姿勢で、誠意を見せることに代えさせてください。自分がこの早大陸上競技同好会にいたことを誇りに思います。みんなが走り続ける姿と、陸同のさらなる活躍が、これからも見られることを祈っています。

おしまい

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