エンジのシャツでエスコート
〜第１回 松阪シティマラソン〜
ＬＯＶＥ・ＷＩＮＧ うっちゃん
いろんな大会に出てみようかな。なんて思って、久しぶりのロードレースは松阪シティマラソンの第１回大会。会場は市街地から離れたのどかな山間に位置するリバーサイド茶倉。今日は楽しく走りましょうか。
５時起床・出発、日の出前で暗い。けど、白い。雪だ。大雪。吹雪だ。猛吹雪。外は真っ暗だし、雪が激しすぎて前が見えないし。高速は通行止めだし。余裕を持って出たはずなのに、そこらじゅうで事故とか通行止めとか。渋滞にハマりまくって、３時間以上かけての会場入り。行くだけで疲れた。山間部で、しかも強風。体感温度は氷点下。とにかく寒いっ！雪上のレースになるかとワクワクしたり♪
が、この辺りはそんなに積もっていなかった。それでも開会式、挨拶するはずの実行委員長も交通事情により遅れてるってさ。準備体操はノリノリ。ＳＭＡＰの「BANG!BANG!バカンス！」に合わせてエアロビのお姉さんが笑顔で、「右、右、左、左、Fuuu〜！」。テンションがやたらと上がったり。
小雪が舞う中、１０分後ろ倒しでレースがスタート。雪はすぐに止んだけど、日陰部分は凍結につきスリップ注意。川沿いの同じコースを往復で１０ｋｍ。高校生以上、男女一斉スタート。
キロ３分ペースで走ること９分。最後尾から抜きまくるも３ｋｍ地点で大ブレーキ。久々で体がびっくり、した。ちょっと休憩。あいつ休んでるよ、みたいな視線を浴びる・・・。残り７ｋｍへ。一人で２ヒート制のレースをやってしまった。抜いて抜かれた人を再び抜き返す。ペース乱してごめんなさい。
透き通った青緑の川と山々がのどかないい景色。沿道の声援に手を振りながら走る。折り返して、後半の５ｋｍは追い風。適度なスピードが気持ちいい。なんか楽しいかも♪９ｋｍ地点で上がってきたのは女子の部４位のランナー。抜かれざまに、「あと１ｋｍ、がんばりましょう！」って。そんなこと言われたら、頑張らなくちゃ。「行きますよ」って、余裕は無いけど前に出てそのまま引っ張る。
ゴール前の直線は注目も応援も多い。ラストは表彰台を逃しつつもレースを楽しんだ、この女性ランナーの手を掲げながら並んでゴール。エンジ色のシャツにエスコートされてのゴールに会場がちょっと沸いてくれる♪
閉会式後は餅のばら撒きイベントで締めくくり。レース以上に盛り上がる？！ばら撒かれた餅の取り合いが面白い。でも油断は禁物。固い餅は１０ｍも飛んでくれば、かなりの凶器だから！取り合いに飽きた人は早く射程距離外に逃げましょう。スマートに空中キャッチで１０個ほどゲット。一人分には多すぎ。そんな感じの第１回大会。和やかでいいんじゃない？帰りはスーパー銭湯ちっくな温泉、津市内のスオミの湯で激浸かり。走ったあとのいい湯なり。
【記録】
４４分４６秒。うち休憩７分くらい？
１０ｋｍの部、３９歳以下男子３６位。何人出走したんだ？