激走!チーム丸亀
〜第62回 香川丸亀ハーフマラソン〜
LOVE・WING うっちゃん
昨日と雪と途中の吹雪はいつの間にか澄んだ青空へ。寒さは変わらないものの、何とかテンションだけは走る気になってきた。今年も丸亀にやってきた3人はここでチーム丸亀を結成。お互いの健闘を祈り、登録のケダマ、カオリン、一般の私と、それを見送るナオピン。昨年よりは早く申し込んだので、集団中程からのスタート。ここをステップに東京マラソンへ。流れを作って、いい感じにつなげたいな。そんなノリ。
10時35分、第62回丸亀ハーフマラソン、スタート。ゆっくりと動き出し、スタートラインまで1分ちょっと。序盤の大渋滞をうまく切り抜けて、早く流れにのりたい。高速コースとはいっても走り出せなきゃ意味がない。最初の1kmは6分。さてどうなることやら。
国道に出て沿道の応援がいきなり増えた。地元ではやっぱりかなり盛り上がってるらしい。知り合いへの声援ってのが多い。風避けに来ていたビニールのベストをコース端、係員のところへ脱ぎ捨てる。「早稲田、行け〜!」って早速の応援ありがとう。でもすでに脚が重たいんですが。昨日のツール・ド・小豆島が効いた。チーム丸亀的には「今回はマラソンの後半だと思って追い込め」との指示。ハーフVSマラソンの後半、ですか。きびし〜。 5kmの通過は24分台。実質23分台。そんなに遅いとは思ってないんだけど、周りに結構人が多い?こんなもんか?ここから折り返しまでほぼ平坦な丸亀のメインストリート。とにかく寒さに耐えながら走る。ランシャツの下にTシャツを着こんで、アームウォーマーに、ロングタイツで完全防寒。それでも雪の残る街は寒い。雪が降らなかっただけでもマシか。 先頭グループとのすれ違いは去年よりもダイブ後になってだったような気がする。独走ではなく、大集団。ケダマの姿を探してたら通り過ぎていた。カオリンとは何とか姿を確認するもこれもすれ違ってからだったな。女子の上位選手もちらほら。そして私の脚は、早くもピンチ?!親切な1kmごとの表示もそんなの気にしてられない余裕の無さ。10kmまでは何とか粘ったけどね。5〜10kmで22分台。いやそれくらいでなら行けるはずなんだけど。 |
女子高生の声援に応えながらもいまいちペースは上がらず。むしろ折り返してからはきついなんてものじゃない。13kmくらいでなんかもう限界な感じ。マラソンの後半ってこんなにきついんだっけ?「早稲田〜!早稲田〜!」って、失敗した。無駄に目立つ・・・落ちっぷり。遅くてもハイタッチくらいには応えるよ。いや〜黄色い声援はありがたいですから。15kmまでの5km、23分台。
去年とは逆パターンで、同じ位置を走る人の中では完全に落ちていく人。前日に脚を使いすぎるとこういう目に遭うらしい。せめて100分以内でフィニッシュしときたいなあと、ひたすら粘りの走り。マラソンの後半VSハーフじゃあかないませんが。応援が多い街中で、それだけが気持ちいい。
20kmまでの5kmでぎりぎり24分台。明らかな失速。競技場が見えてきて最後ひとがんばりしましょうか。って周りも意外にがんばってるし。競技場内に入ってまだ500m、すでにゴールしたケダマ&カオリン、ナオピンから声援。トラック走ってる人で名指しで応援されてるのってすごく目立つんですが・・・。先週の大阪国際の福士みたいな状態で脚がガクガク。ネタになるバテっぷりだ。そのままヘロヘロなゴール。ネットタイムでも100分ぎりぎり切れず。まあ1年前から考えたらこのタイムで遅いって感じるあたり力がついたなあと。ホント脚がきつかったけど。 登録男子のケダマは70分切ってても120位くらい。昨年一般の部3位のカオリンは、今回は市民マラソン荒らしをやめ、大人しく登録の部で余裕の完走。一般の私は100分かかってても20代100位くらい。そんなにもん。男女ともに好タイムが出ていたようだ。チーム丸亀、全員無事完走&ナオピン声援ありがとう。ということで、次は東京マラソン。もっとすごい大観衆の声援を浴びて、東京のど真ん中を駆け抜けろ♪ <記録> |