東京マラソン２０１１〜応援編〜
〜第５回 東京マラソン２０１１〜
ＬＯＶＥ・ＷＩＮＧ うっちゃん
まさかの晴れに暖かい日差しを期待する朝７時半。新宿駅中央西口に集まったのはそめ、かずえのランナー二人と、ふくちゃん、まさき、バンク、私の応援４人。走らない人が朝から来てくれるなんて、いい話だ。二人を送り出し、応援ポイント探し。スタート直後のストレートは立ち入り禁止になってしまい、900ｍ地点辺りで観戦。9時10分のスタートからいい加減待つも二人を見つけられず。諦めて竹橋へ。後で知ったが、二人は最後尾スタートでこの時、まだまだ後ろの方に居たそうだ。
他のメンバーは９時半に竹橋集合。着いたときにはすでに応援していた。とみー、まさ、みわこ、みわこ友、ふくちゃん弟と合流して９人。沿道をびっしりと埋める人々に混ざって、応援しながら二人の登場を待つ。が、またもや待てども待てども二人が来ない。「空気読まずに道路中央寄りを走って行っちゃったのでは？」と、次の場所への移動を考え始めた頃にやっと登場。最後尾スタートだった上に、寄ったトイレも激混みで、など言っていたが、遅すぎっ。晴れて暖かかったから応援してられたようなもの。ここから猛追してくれ。
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茅場町へ移動するみんなと別れ、私は田町から品川へ。今度はゆきを待ち合わせ。最初の補給でエクレアを渡したので、今度はウィダー。約束の16キロ地点、田町からは遠かった。無事ゆきと合流し、道路の反対側からこっちを見つけてくれたかずえの登場を待つ。女の友情をとって二人仲良くの登場。先に見つけてくれるとラクだな。
ウィダーを渡し、写真を撮って、みんなの待つ茅場町へ。ここはダッシュしないと間に合わない。電車を乗り継ぎ、地下道から出たところでちょうど二人が登場。みんなと合流するのと同時だった。慌ててカメラを構え、追う。ゆっくり走ってるとはいえ余裕そうだ。浅草へと去っていく後姿を見送り、ひと休み。みんなは春海橋へ“みかんステーション”のために行くが、私の仕事はまだまだ。
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サ−ターアンダギーの３人とか亀田兄弟とかAKBとか見ながら、32キロ地点でのエクレア補給で二人を待ち。みんな、暑いし辛そうだけど、それ以上に楽しそうだ。今年はランナーアップデート（位置情報サービス）をフル活用でラップから位置を推測。おおよその見当がつけやすくなったのでありがたい。
そんなこんなで32キロ過ぎ、若干ペースは落ちたものの順調に二人が登場。エクレアを食べる二人の脚をマッサージ。そめのペースに合わせるかずえは余裕。脚も心配するほどではなく。そめはパンパンに張っていてびっくり。これはきつそうだ。まあ残りの10キロもたっぷり楽しんでくれ。５ヶ所目の応援を終え、二人を先回り。築地経由で春海橋を目指しジョグ。築地で応援しようかと思ったけど、春海橋で追いつけないかもしれないので先を急ぐ。沿道をランナーよりも速く走ってしまって申し訳ない。バテバテですな。
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一足先に春海橋へ着いていたみんなは、今年も私設エイド“みかんステーション”を開設し、応援に盛り上がっていた。茅場町から4,5キロ、ジョグしたら汗をかくほどの天気の良さ。疲れきったランナーにわずかなミカンとでっかい声援を送る。 歩いている姿は多かったけど、タイムはそんなに悪くない。そこそこ走ってきたものの体力が尽きたといったところか。ランニングブームのおかげか全体的にレベルが上がってるように感じたのは私だけではないはず。チームのみんなにも、もっと走れるようになって、もっと走る楽しさを味わってもらいたいものだ。 スタートから５時間が経過する頃、先にそめが登場。残しておいたミカンを食べる。女の友情をここで裏切ったかと思ったが、かずえはただトイレに寄っているとのこと。何回トイレに行くつもりだ？！そめは走れないから少しでも先に、とかずえを待たずに去っていった。そのすぐ後にかずえが余裕の登場。最後のミカンを食べて満足の春海橋。そめを追って行った。 二人を見送って、今年の仕事もおしまい。あと5キロ、めいいっぱい楽しんでくれ。二人がだいぶ後ろの方だったこともあり、しばらく応援しているとびっしり走っていたランナーの間にスペースが空き始める。走っている人などほとんど居なくて、この暖かさがむしろ地獄か。 |
応援している方は過ごしやすい気候でありがたかった。ハイタッチに飽きる頃には、見ず知らずの人たちが、走ることで一つになっていた。今年も“the day we unite!!”、東京も、日本も、わるくないと実感する、東京が一つになった日。来年あたり、また走りたいものだ。
40キロ過ぎに最後のサプライズ、ざんぼんの応援。ネットタイムでぎりぎり5時間半切れず。二人揃って、グロスタイム5時間50分ちょうどでフィニッシュ。東京満喫のフルマラソンだったに違いない。レース後は、新橋で打ち上げ。ボランティアで活躍したマティも合流。完走メダルを手に、二人が凱旋。女の友情が最後まで裏切られることは無かったようだ。記念の一枚は平日ならサラリーマンが溢れる新橋駅ＳＬ広場前。今年も３万５千人のドラマを観に、応援にかけつけたみんな、お疲れ様でした。来年こそは自分も、というあなた、とりあえずはエントリーしましょう☆
＜結果＞
かずえ → 東京満喫の５時間半、余裕の完走！
（手元の時計：5:31'14 35'57 - 42'41 - 33'26 - 34'31 - 35'43 - 38'57 - 42'33 - 47'22 - 20'04）
そめ → 自己ベスト大幅更新で完走！