たすきリレーのフルマラソン

〜第１回　ゆりかもめリレーマラソン〜

ＬＯＶＥ・ＷＩＮＧ　うっちゃん

　　11月23日、お台場の国際展示場の近く、臨海防災公園で開催された第１回大会。運営やスタッフのいまいちっぷりに文句を言いつつも、得意の自分たちのペースで、42.195ｋｍのリレーマラソンを楽しんできた。

　　メンバーはウエマティ、まさ、ゆりこ、勝手にメンバーに加えたゆき、ウチャーン、ガチャーンの６人。男女混合の部にエントリーするためには半数以上は女子がいなきゃだめ。で、応援に来るって言っていたゆきを駆り出した。

　　手元の記録表に自分たちでタイムを記入しながら、最終周回になったら本部にそれを提出し、ゴールへ向かう、という何か適当なシステム。さらには最終周回のみ主催者側で用意したたすきを使い、それまでは自分たちで用意したたすきを使えとのこと。ウチのたすきはキラキラの飾りを結んでたすき状にしたもの。目立つたすきは、見通しのいい会場で、コースの向こうを走るチームメイトを発見できて役に立った。

　　さて、レースはというと、約1.6ｋｍのコースを42.195ｋｍ分、たすきをリレーしながら走るというもの。スターターはマティに任せ、1周ごとにがんがん繋いで行く。ホノルルマラソンが近いマティのみ、たまに複数周回するということで。待ってる方はのんびり。でも、吹きっさらしの公園は寒い。

　　距離が短い分、みんな飛ばす。三日前のマラソン疲れがありつつも、これくらいの距離なら、と全開。マラソンシーズンのこの時期に、遊びイベント的な大会に参加する速いランナーは少なく、あまり味わうことのない快適な抜きっぷりを楽しめた。

　　みんなでタイムアタックすると、何度かチャンスのある記録会、的なノリ。時間でゴールじゃなく、距離でゴールとなると、毎回全力になって意外と大変で、でも意外と頑張れるもので。

　　おやつを食べる間もなく、次々に順番が回ってきて、最後はまさかのゆきにアンカーを任せて、ほのぼのゴール。給水とか補給とかのサービスはいまいちだし、会場を盛り上げるＤＪも素人でいけてなかったけど、ウチらはウチらで楽しんだ。

　　結果、カテゴリー３位と数分差の５位。しかも、一人じゃ無理なタイムでフルマラソンの距離を完走。たすきの効果ってすごい。そう思いつつも、表彰台を逃してあっさりと会場を後にするウチらだった。

＜記録＞
ゼッケンＮＯ．１１１　ラブ・ウイング
タイム：3時間6分55秒　42.195km　（※１周目：1.683km、２〜３１周目：1.313km、３２周目：1.123km）
男女混合の部：5位

おしまい