エコパと砂丘と原発のお勉強

〜2011年 旅の軌跡 静岡編2〜


【旅のミチシルベ】
◆日程・・・5月7〜8日。
◆目的・・・バイクナビGPツール・ド・エコパ参戦。
◆コース・・・エコパ〜浜岡原子力館〜御前崎。
◆宿・・・ホテルルートイン御前崎5100円。

【旅の軌跡】

5月7日

  超早朝に東京を出発し、エコパのオープン前に到着するも雨模様。そんな雨の中を走った、ツール・ド・エコパはこちら。

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  レースが終わる頃には、朝の雨はどこへやら。とりあえずは御前崎方面の宿へ。浜岡原発で成り立っているであろうこの町は、揺れに揺れている原発問題でどうなることやら。ホテルルートイン御前崎もきっと浜岡原発関連の仕事で来た人の利用がほとんどに違いない。

  GWだというのに宿が空いていたのには驚いたが、近くにこれといった観光スポットがあるわけでもないのでこんなもんか。ふくちゃん&まてぃ、ウチら夫婦と二部屋。ちょっと気を抜くとみんな寝てしまう状況。ノックしたくらいで起きるわけがなく、ドア越しに電話して起こす。大浴場で雨と汗と疲労を流してすっきり。

  夕食は街の賑っているあたりから外れたとこにあったとんかつ屋へ。宿にあったグルメマップに載っていたお店でなかなかの人気店。使ったエネルギーをたっぷり補給するおかわりしまくり。寝不足と疲れで、せっかくのお泊りの夜も、遊ぶ体力無く、あっという間に寝てしまった。

5月8日

  晴れ。ホテルの部屋からは昨日は見れなかった遠州の景色が良く見える。このホテルを以外はほとんんど高い建て物が少ないおかげで、沿岸部はまっ平ら。なかなかいいかも。

  ホテルから海が見えていたが、そこは遠州灘。浜岡大砂丘があるところだ。5年くらい前か、もっと前に来たことがある。砂丘が広がったかどうかわからないが、前よりも素敵な砂丘に感じたのは確か。砂浜と風車と遠くの原発と、なかなか時代を象徴する風景だ。まだ入るのには冷たい海ではしゃぐ。さすがに入れず。風強いし、寒いし、そもそも遊泳禁止だし。

  その砂丘から見えていたのが浜岡原発。運転停止へと今ホットな話題で世間を盛り上げている場所だ。大砂丘から10分程度で浜岡原発付近に到着。浜岡原子力館なるものを見つけて寄ってみる。こんな資料館的なものがあるとは、いいタイミングだ。

  GWにも関わらずこの空きっぷりの原因は、朝早いことだけでは無さそうだ。そもそも存在自体が知られてないし、内容も大したことないのだろう。普通なら興味も大して沸かない。が、今は違う。原発のあれこれについて知っておいて損はない。

  あまり期待してなかったせいもあるが、期待以上に楽しめて、大人4人、がっつり原子力について学び、原子力館を満喫。これは実は穴場スポットなのでは?!展望台からは浜岡原発がすぐそこに見えていた。

  御前崎付近の海は岩場で、潮溜まり多し。磯遊びをするにはなかなかいい場所だ。足くらいなら浸かれる冷たさなので、海と戯れる。小さい魚くらいはいくらでも泳いでた。

  まてぃの記憶を頼りに、海沿いにある、道場六三郎も認めた(?)店を探し出し、ランチ。海の幸を食べて、御前崎満喫。帰りの渋滞にハマらないように、いつもより早めに帰路へ。海で遊べる夏が待ち遠しい、そんな遠征だった。

おしまい

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